2011年にとある調査が行われ、定期的に歯科医院を受診している人は、すべての病気にかかる一年間の総合医療費が低くなる傾向にあるとが判明したという記事がありました。これによりますと、定期的に受診してPMTCなどを受けている人は48歳までは総医療費が平均よりも高く、逆に49歳を過ぎると平均を下回り、65歳になると平均より年間10万円以上安くなっているというのです。48歳までは歯科の定期検診費用などが掛かる為、検診を受けない人より医療費が高くなる傾向はありますが、65歳以上の高齢者になると病気に罹患しやすくなります。定期的な歯科検診により歯の健康を守る事が全身の健康状態を維持する事に繋がる為、年間の総医療費が結果的に抑えられ、生涯にわたってかかる医療費が下がるというわけです。
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